腰痛予防の筋トレやコルセット
日常生活において、スムーズに動かない箇所があるとき
例えば、
腰痛予防のために腹筋や背筋を鍛えたりしていませんか?
コルセットを付けて、腰だけを守っていませんか?
腹筋や背筋を鍛えると
重い筋肉が腸骨(骨盤の骨)にくっついてしまいます。
腸骨に筋肉という土台をつけて
その上に背骨が伸びている状態です。
物で例えると、
お箸の持ち手をぎゅーと握り締めている状態です。
そこに衝撃が加わると
お箸はポキッと途中から折れてしまいます。
人間のからだのイメージに戻すと
お箸は長い背骨なので、
腰がポキッといって痛めている状態になります。
そして、その腰をカバーしようと
コルセットをつけたとします。
そこに衝撃が加わると、
コルセットをしている腰は無事でも
その上の部分がもろに衝撃を受けます。
腰を守ろうと、
腰に土台を移動したことによって
背中が痛くなったり
肩こりがしたり、頭痛がします。
お箸はバキバキです。
腰痛予防や体幹のために
腹筋や背筋をトレーニングすることは、
からだを痛めやすい状態を作っているということです。
お箸を2本の指で軽くつまんだら
衝撃があっても 前に倒れるだけで折れたりはしません。
ぎゅっと握った手を解いていって
やさしくお箸を持つ。
それを自分自身のからだで行います。
よいしょ!と筋肉を使って動かしたり、
鍛えて重く大きくするのではなく、
靭帯を誘発し、その連動によって動かすことによって
筋肉も自然に一緒に動きます。
どこかが犠牲になるわけでなく、
全部が連動によって動いていく
それが靭トレです。
だから、靭トレは全身が調子良くなり、
健康な生活を送るための動けるからだを
手に入れることができるのです。
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