昔の人のからだの使い方

昔の飛脚の人は、 

 遠い距離をずーっと走っていました。 

ずっと長い距離を走る体力、 

どうしていたのでしょうか。

昔の人は現代人のように 

お肉も食べてないですし、 

喉が渇いたといっても

どこにでも自販機やコンビニがあって

お水を買えるわけでもありません。


朝から晩まで働いて、

お祭りがあれば夜通し踊る。 

かつての日本人はそんな風に 

元気で長時間動いていられるからだの使い方を 

知っていました。 

しかし、戦後の日本はこれまでと食生活が変わり、 

農業よりも、天候に左右されない工業が発達し、 

生活スタイルが変わっていったため

からだの使い方も変わってきました。 

限りある資源の中で

省エネでからだを動かす生活から 

エネルギーを摂り

筋肉を動かす生活に変わっていきました。 

からだの使い方とは今皆さんが知っている1つではないということです。


むしろ、からだの使い方とは

頭で考えているものではなく

からだが知っているものなのです。


靭トレ協会

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