日本人の体力
体力づくりといえば
・筋トレ
・ジョギング
・ウォーキング
などの運動の類が挙げられます。
腹筋が30回しかできなかったところが
100回できるようになった!
ジョギング1キロから始めて
5キロ走れるようになった!
しかし、その体力はどこで使うのでしょうか。
腹筋をするとき、ジョギングをするとき
特定のスポーツだけで使うとすると
そのあとの日常生活は
消費したクタクタのからだで過ごすのでしょうか。
靭トレは
なにかをするためだけの体力ではなく、
朝起きて
活動して
夜寝て
また翌朝起きるまでの
すべての時間に対して全力でいられるための
体力づくりができるのです。
かつての日本人のからだの使い方が参考になります。
昔、飛脚の人は、
遠い目的地までの長い距離をずーっと走っていました。
ずっと長い距離を走る体力、
どうしていたのでしょうか?
昔の人は現代人のように
お肉も食べてないですし、
喉が渇いたといっても
どこにでも自販機やコンビニがあって
いつでもどこでもお水を買えるわけでもありません。
朝から晩まで働いて、
お祭りがあれば夜通し踊る。
かつての日本人はそんな風に
元気で長時間動いていられるからだの使い方を
知っていました。
しかし、戦後の日本はそれまでと食生活が変わり、
農業よりも、天候に左右されない工業が発達し、
生活スタイルが変わっていったため
からだの使い方も変わってきました。
限りある資源の中で
省エネでからだを動かす生活から
たくさんエネルギーを摂り
筋肉を動かす生活に変わっていきました。
かつての日本人は靭帯を誘発し、連動して動かすことで
からだを楽に長時間動かしてきました。
靭トレではそのようなからだの動かし方を知ることができます。
外から得たエネルギーで頑張るのではなく、自分自身を理解し、
うまく動かしていくことで、疲れのないからだを目指すことができます。
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